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山口県岩国市(といっても山奥,錦町)にいき,ペルム紀付加体の錦層群をみてきました.自分の調査のためではなく,あくまでもnonタンのフィールド指導のためです(自分が調査を楽しんでいたようなきもしますが・・).
週末の大寒波のため,標高の高いところでは雪が10cmほどつもっていて,大変さむかったです.でも,錦川の水は姫川より断然あったかったです.姫川恐るべし.
地質構造もずいぶんわかりました.予想したとおり(一部予想外もあったけど)になってくれて,素直で,暖かい錦層群さんがすこし好きになりました.何かにつけて冷たい姫川層群さんはちょっとつらいです.詳細は,年明けのTEGEDでnonタンが発表してくれると思います.お楽しみに.(M)
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地質調査は、単にマニュアルに沿った手法で漫然と調査をすればいいのではなく、常に考えながら調査する頭脳プレイです。露頭で観察した事実や隣の露頭での事実との関係など、数式で表せば、ノート一冊にもなるだろう内容をいつも頭の中で試行錯誤をしているのです。
これを無意識のうちにできるようになったら、地質調査仕事人として一人前といえるでしょう。さあ、フィールドにでかけよう。熱い情熱で寒さなんかに負けないぞ。(M)